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ISM on the Webの特定のWebページを開いたり,特定のファイルをダウンロードしたりする時に,パスワード入力を求められることがあります。
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これは,そのページが会員専用のページであり,そのファイルが会員専用のファイルであるということを意味しています。
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会員の皆さんには,予めお知らせしてあるユーザー名とパスワードを入力するようにしてください。
このWebサイトのコンテンツ(ユーザにとって意味がある内容)にはISM研究会の会員の個人情報も含まれています。Webページにこのような情報が含まれていると,外部の人間がその情報をダイレクトメール,電話販売などに──あるいはもっと卑劣な目的に──利用するということがよく知られています。個人情報の中でも,特に,ISM研究会の会員の住所・電話番号・e-mail addressが含まれているのは重大です。
そこで,ISM on the Webは,個人情報の流出を防ぐために,会員の個人情報が含まれているページにはパスワードを入力するように求めています(現在のところ,“会員のリスト(表形式)”ページ,“会員のリスト(カード形式)”ページがこれに該当します)。
管理人の側が“このファイルは会員以外からアクセスされてはならないファイルだ”と判断した場合にも,当該ファイルをパスワードでロックします。
その他にも,会員から“このファイルを会員以外に公開するのは止めてくれ”という要請があれば,管理人は直ちに当該ファイルをパスワードでロックします。会員の方は遠慮なく,お申し付けください。
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パスワード保護は“絶対に安全なもの”ではありません。もし会員の方の中で,“このデータは──パスワードで保護されていようとも──インターネット上のディスクにアップしてもらいたくない”とお考えの方がいらっしゃるならば,遠慮なくその旨,管理人にお申し付けください。
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パスワードが書かれた紙を,パソコンのモニターとか机の上とかカレンダーとか,そういう人目に付くところに貼り付けるのはお止めください。パスワードの意味ないっす。
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ご自身専用の端末からアクセスしていらっしゃる方は,パスワードをディスクに保存しておくと,次回からはユーザー名とパスワードを入力することなく,アクセス制限されたページにアクセスすることができます。
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但し,共用の端末をお使いの方は,絶対に,パスワードをディスクに保存しないようにしてください。
この項目は,大学(研究室・図書館)・企業・インターネットカフェなどで共用の──つまりあなた以外の方も使う──端末をお使いの方のためのものです。ご自宅・研究室などであなた専用のコンピュータをお使いの方は,この項目を読み飛ばしてください。
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繰り返しになりますが,絶対に,パスワードをディスクに保存しないようにしてください。
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パスワード入力ダイアログボックスで,“このパスワードを保存する(S)”チェックボックス )にチェックを入れないでください。
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パスワードのデータが入ったファイルを共用のフォルダ/ディレクトリに保存しないでください。
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共用の端末をお使いの方の中で,Internet Explorerをブラウザとして使っていらっしゃる方は,席を離れる前に,ブラウザ(Internet Explorer)の総てのウィンドウを終了する(そのウィンドウが表示しているのがISM on the Webに含まれているページ・ファイルであろうとなかろうと)ようにしてください。要するに,タイトルバーに“Internet Explorer”と書かれているウィンドウを全部終了してください(閉じてください)。
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Internet Explorerは,ひとたび起動してパスワードを入力すると,ディスク上にパスワードを保存しなくても,終了するまでは,パスワードを記憶し続けています。
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あなたがどのサイトにアクセスしたのかということは,ローカルディスクの記憶領域(通常はハードディスク)に残っています。この記録のことを“履歴”(history)と呼びます。
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従って,共用コンピュータをお使いの方の中で,Internet Explorerをブラウザとして使っていらっしゃる方が,パスワードでロックされたページを開いた後で,Internet Explorerの総てのウィンドウを終了せずに(閉じずに)席を離れると,周りの人が,パスワードでロックされたそのページにアクセスすることができてしまうのです。
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もしなんらかの理由で,Internet Explorerの総てのウィンドウを終了する(閉じる)ことができないのであれば,履歴を消すようにしてください。
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Internet Explorerで履歴を消す方法については,“履歴をクリアする”のページをご覧ください。
管理人といたしましては,パスワードロックをかけているのは,あくまでも会員の個人情報を保護するためであって,皆さんの利便性を損なうためでは決してありません。上に述べたことは上に述べたこととして,お心に止めていただいた上で,あまり神経質にならずにお使いください。