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 今日は、神山です。
 今井さん、またまたご苦労様です。
 一読したところ、今井さんの「人格の物象化と物象の人格化」と言う図
式は、私の考えるところとは随分違うということがわかりました。私の把
握が私の力不足で表現しきれず、また、私が今井さんのこだわりを、理解
しきれず、今井さんのご質問も、また振り出しに戻ってしまっているよう
です。私自身は、生命の対自的媒介(生産)に即して発生的かつ統一的に
、生産の非意思的な、非人格的な媒介である物象化という編成原理、人間
の社会性・対自性である人格と、人間の自然性・即自性である生産との、
分裂という統一、そこに実在する社会主義の実在性、正当性の分裂を、述
べているだけのつもりなのですが、今井さんは、これには不満で、かなり
これとは異なる図式、をとられているようで、存在論、労働論、商品論、
商品と資本論、関係論、法的人格論、労働過程論、解放論、など、かなり
違いがあります。これも、私が、舌足らずに、展開しないで、まあ理解し
てくれるだろうと、書き散らしたのが混乱のもとでした。
先ずはメール拝受の報せまで。