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ISM研究会の皆さん,今井です。信用理論研究学会(以下,信研)の春季大
会のお知らせです。
日時:2000/05/29(Mon.)
10:00〜19:00
場所:中央大学多摩キャンパス1号館1406号室
共通テーマ:21世紀のアメリカ金融業
プログラム
1.開会の挨拶(10:00〜10:10)
代表幹事:深町郁彌
2.午前の部研究報告(10:10〜11:50)
司会:小林真之(北海学園大学)・数阪孝志(大阪市立大学)
(1)「アメリカの金融制度改革と金融統合」
報告:坂本正(熊本学園大学)
(2)「アメリカの大手銀行とヘッジファンドの関係」
報告:高田太久吉(中央大学)
3.昼食・理事会(11:50〜12:50)
4.午後の部研究報告(12:50〜13:40)
(3)「アメリカ銀行業の多様化」
報告:青山和司(大阪市立大学)
5.休憩(13:40〜14:00)
6.一般討論(14:00〜16:30)
7.会員総会(16:30〜16:50)
8.閉会の挨拶(16:50〜17:00)
9.懇親会(17:00〜19:00)
1号館1410号室
こういう案内を投稿していて申しわけないのですが,俺は出席するかどう
か,……まだ決めていません。レジュメを見る限りでは,このようなアメリカ
金融業の変化が資本主義的生産にとってどういう意義をもつのかという視点
──ぶっちゃけた話,理論研究が革命実践とどのように結び付いているのかと
いう視点──が面白いくらいに欠如しており,信研がマルクス経済学者の集ま
りだったという痕跡は塵ほども残っておらず,或る種の感慨を禁じ得ません。
その爽やかなること,皐月の涼風の如し。今後もこういう,趣味で研究をやる
暇人の集まりとして続いていくのでしょうか。