本文

 申し訳ありません,追加です。

> 今回の範囲について言うと,第1章は,知的所有権の経済的な背景と法的な
>正当化論拠とを論じています。第2章は,現代日本で知的所有権が実現されて
>いる様々な法制度的な形態(特許制度など)を論じています。第7章は,現在
>アメリカが産業政策的に採用しており,またビジネスモデル特許の推進力にな
>っている(レーガン以後の)プロパテントの流れを検討しています。

に,以下の文を追加します。

「第10章は,知的所有の対象が従業員のものか,それとも会社のものかという
問題を検討しています。終章は,産業政策上での知的所有権の役割を総括して
います。」